相場が転換するときって、どのような動きをするか?わかりますか?
例えば、下のように上昇トレンドをつくって上がってきている相場。
この、波ですね。
上昇トレンドというのは、「安値を切り上げて高値更新」が続いている限り、トレンドが継続しているということになります。
ということは、このトレンドが崩れるときというのは、「安値を切り上げて高値更新」できなくなったときにトレンドが崩れた。と判断できます。
下の赤ライン。ここが最後に高値更新した波の安値です。
大抵の場合、安値を切り下げる前に高値更新できないぞ、、、アレアレ?みたいな動きになる場合が大半なので、基本的にはこの赤ラインを下抜けたときに、このトレンドは崩れた。と判断できます。
これ、基本中の基本ねw
そのくらい知ってるよー。っていう人は多いかと思いますが、知っていても意識してチャートを見れていないと意味ないのでw
知ってるだけじゃダメなのよーw
例えば、相場が転換するときのパターンにV字やWトップ、Wボトムとあります。
テキトーに書いちゃいましたが、これら、赤ラインを上抜ける or 緑ラインを下抜ける。
ということでやっとトレンドが崩れた。と言えるんですね。
ですから、V字、Wトップ、Wボトムの形ができたっぽいぞー。という時点ではまだそこに至るまでのトレンド(波)は崩れていないときもある。
ということは、まだ、転換したとは言えません。
そこでせっかちに、「よし、転換だー。」って思ったら、モミモミレンジになっちゃった、、、とか、転換せずにトレンド継続していきましたー。みたいなね(´・ω・`=)
あるあるではないかな?どうかな??
ここまでは基本中の基本で、実際の相場というのはもっと複雑な動きをしてね。
波のサイズって変わるんですよ。
小さい波から大きい波に波及していくの(´・ω・`=)
例えば、下のような上昇トレンドがピンクラインを下抜けたことで一旦崩れました。
ですが、一旦下抜けたのに、水色の波をつくって再度上昇していきました。
このとき、何でそうなったのか?というと、今までの黒色の上昇トレンドの波からもっと大きなサイズの波に変わったんです。
下の赤のサイズの波に。
仮に黒の波が15M足のトレンドの波だったとしたら、赤の波は1H足や4H足という、もっと大きな時間軸の波に波及した。ということです。
複数時間軸の考え方がわかれば理解してもらえるかな?
よくわからなければ、チャートでトレンドの波をつくっている時間軸を探して、その時間軸よりも小さい時間軸で同じ部分を見てみると、大きな時間軸の波の中に小さな時間軸の小さい波が入っている。というのがわかってもらえると思います。
お絵描きはあくまでもイメージしやすいように。というものなので、リアルチャートで自分で探してみるのがいいです。
昔はよく、こういうお絵描きしたりしてみんなで「こうじゃないかな?こういうことなのかな???」ってお勉強していたもので、懐かしくなりました( ´艸`)ムププ
こういうの書くの時間かかるから、めっちゃめんどくさいんですけどねw
実際にチャートをみると、安値ってここかなぁ、、、ここって長い上ヒゲになってしまっているけど、高値更新したって言えるのか?
みたいな疑問も出てくると思います。
が、それに対する絶対解はないですw
いきなり、絶望に突き落としてしまってゴメンナサイね(;・∀・)
でも、チャート読みって人によって解釈が変わるので、同じチャートを見てトレードしている人が世界中に1千人いれば1千通りの見方がある。
ですから、そこは、自分で検証して自分はこう判断する。というルールをつくっていくしかありません。
負けることはあっても、このルールでやっていれば8割は勝てる。とか、優位性が高いと判断できるものを探していく。
まぁ、結局、自分で検証して自分の手法をつくり上げろー。ってことになってくるんですけどね。
答えは人に聞いてもわからないんですよ。
勝ち組からは手法ではなく、考え方、思考を学べ。ってよく言われました。
わたしもそう思います。
他人に聞いてもわかるはずないんです。
なぜならば、答えは常にチャートの中にしかないからね(´・ω・`=)
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※ご注意 このブログはFXの手法等を記載していますが、書いていることはすべて個人の相場観であり、収益の保証をするものではありません。FXはハイリスクな投機ですので、ご覧になる際はご自身の判断でお願い致します。
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