わたしのFX手法はめっちゃシンプル。複数時間軸を使ったライントレードです。
見ているチャートはこんな感じ。(1H足)
シンプルでしょ?ラインしかないもんね。
そもそも、わたくし、そういうのがよくわからないものでw
わからない道具を信頼できないでしょ?
使っている人は何のために使っているのか?そのツールの意味をちゃんと理解しているのか?考えてみたほうがいいと思います。
ライントレードってシンプルなので、いろんな状況に対応しやすいし、わかりやすい。
ラインってのは普遍的なものですから、どんな相場でも通用します。
インジケーターが悪いと言っているわけではなく、それで勝てるならばいいと思います。
手法って人の数だけありますから。どの手法が良いとか悪いとかってありませんので。
ただ、同じ手法を使っても使い手がその手法に合ってない、理解していないと勝てるようにはなりません。
だから、聖杯(手法)探しをしているだけではダメなんですね。
勝ち組になりたいならば、大事なのは手法ではなく考え方です。
勝ち組の人の考え方を学ぶことで自分も勝ち組に近づけます。
考え方を理解したら、自分だけの手法・ルールをつくり上げていく。
そう、手法は己の力でつくるものなのです!
さて、複数時間軸ってどういうこと?ってのも軽く説明しますね。
FXをやってなかなか勝てるようにならないという人は、週足や月足って見てますか?
相場って大きい時間軸のほうが優位性が高いんですよ。
トレードというのは、優位性が高いと判断できる状況でトレードすべきものなので、大きな時間軸の優位性を認識することで小さい時間軸の動きに振り回されずにトレードできるようになります。
例として↓はドル円の週足。
現在、緑四角の中で数週間ずっとモミモミと揉み合っています。
この状況をどうみますか?
チャートの見方はどの時間軸でも同じです。
V字やWトップWボトムなどのチャートパターンや、ローソク足の形でトレードしている方は自分が普段は1分足や5分足、15分足などで見ているのと同じように見ればいいだけです。
これは週足ですが、こっから日足、4H足、1H足。と、時間軸を落とし込んで見ていきましょう。
その際に、各時間軸の方向性、サポレジ、レジサポ。そういうところを意識して。
そうすると、アレ?週足のサポートラインから各時間軸が反発していってるな、、、ここは小さい時間軸では何で転換したのかわからなかったけど、4時間足をみるとレジサポだったんだな、、、みたいな、いろいろなことに気づくと思います。
そういうことは、1分足や5分足とどれだけにらめっこしても答えは出てきません。
小さい時間軸は大きい時間軸のサポレジやレジサポでは跳ね返されてしまうかもしれない。そういう考えを持ってトレードしているだけでも負けにくくなると思いますよ。
ラインの引き方はですね、、、とにかく自分で引いてみてひたすら検証しながら学んでいくしかないです。
左側の過去のポイントを見て、こういうポイントではよく反発するな、、、ってところにラインを引いてみる。
引いてみたら、実際にそのポイントにローソク足が到達したときにどんな動きをするのか?答え合わせをすることで精度の高いラインを引くことができるようになっていくと思います。
正解はないので、まずは引いてみることですね。
ただ、ラインを引く時の注意は、引き過ぎないこと!
たくさんラインを引きすぎてしまうと、どこもかしこも抵抗線になってしまって、トレードする値幅がなくなってしまいますからw
そして、ラインって必ずしも反発するポイントとは限りません。
一度は反発するかのような動きをしてもそのあと抜けていく。
ずっと反発しつづけていたらいつまで経ってもレンジから抜け出せませんからねw
そして、何度も反発していたラインを抜けるときは勢いがついて一気に動くこともよくあります。そういう動きを狙ったトレードも時にはアリw
例えば、↓のチャート。
ラインって水平だけではなく、ナナメもあるんですよね。
トレンドラインだけではなく、高値切り上げ・切り下げ、安値切り上げ・切り下げ。というラインも結構反応します。
そして、上下のナナメのラインの中で行ったり来たりとしていたものがスコーンと抜けていくことで大きく動きました。
何故上に抜けたのか?その答えはもっと大きい時間軸にあるんですね。
4H足
緑矢印のところの上昇ですが。こういうポイントだからやっぱりね。って感じの動きでした。
やっぱりね。というのはどういうことか?というと、大きい時間軸ではこの付近というのはサポートとして意識されるようなところだったんですよ。ということです。
複数時間軸を見れるとこういった可能性(あくまでも可能性ですが)を予測することもできるようになりますよ。
長くなったので、今日はこの辺で。
手法の話やチャート解説などは今後も書いていきますので。
※ご注意 このブログはFXの手法等を記載していますが、書いていることはすべて個人の相場観であり、収益の保証をするものではありません。FXはハイリスクな投機ですので、ご覧になる際はご自身の判断でお願い致します。